コウモリの赤ちゃんを拾ったら

朝生徒たちが教室の外にコウモリを発見
拾ってきた
みると3センチくらいの赤ちゃん
先生どうするといいですか

落ちていた場所を見たが
巣・ねぐらがどこかさっぱりわからない
ティッシュにつつまれたコウモリ
とりあえず暑い日ざしのままでは死んでしまう
職員室へ移動した

福井市自然史博物館へ相談
・飼育は難しい
 死んだものなら剥製に
・一度持ってきてもらってもかまわない

動物病院
・専門分野ではないからわからない

再度
福井市自然史博物館 梅田さんに相談
・博物館は飼育はしない剥製などに
・一般的に飼育はしていけない
・保護センターに連絡してはどうか

福井県自然保護センターに8時過ぎに電話
【場所】
大野市南六呂師169-11-2
0779-67-1655
・まずは落ちていた場所の上部を確認し
ねぐらがないか確認
そこへ直接おくのおが一難
近くにおいてもねぐらには戻れない
赤ちゃんは水平移動はあまりしない
きっとねぐらが丈夫のどこかにあるはず
・飼育kする場合
鳥獣保護で飼育は禁止
しかし特別飼育ボランティアとして委託申請を
出せば大丈夫
・えさは
見るワームかペット用にミルク(ウサギがのむような)
それ以外は難しい
持ってきていただけるといいですね
(うーん大野まで いこうかな)

明日朝もう一度職場へ行きねぐらを探そう
とりあえず
今は綿棒で水を含ませ飲ませてみた

次の日 巣を探してみた
あった屋上下の通風孔か
きっとあそこから落ちたのだろう
しかしあんなところは届かない

再び帰宅
水そして桃の皮と汁を与えた
あんまり反応しない
カチカチかみ合わせはしているが

次の日
ブドウ汁を与えてみた
麵棒に少し反応
水1滴を吸ったように見えた
またフンもした

福井市自然史博物館の丸山さんは
預かってもいいですとおっしゃってくださったが
基本的には標本が専門だし

そうだ足羽山動物園は!
電話してみた
住所:〒918−8009 福井市山奥町58−97 足羽山公園遊園地管理事務所
電話・FAX:0776−34−1680
Eメール:zoo@city.fukui.lg.jp

職員の方
獣医に連絡すると引き取ってくれるはず
野生動物保護というかたちで
(しかし昨日電話した獣医は専門外だと)
土日は休診だから
園の方で預かっていただけるとのこと
すぐにもって行き診ていただいた
胃袋に何も入っておらず(透けて見える)
過去にもこういう例は多いがなかなか飼育が難しい
流動食が合うかどうか
とりあえずがんばってみますと
報告書にいろいろ記載し委託した
ありがとうございます
よろしくお願いします

最初は自然の摂理だとけりつけて
その場においておこうということも
考えたが
豪雨や酷暑のこの2,3日
確実に放置しておいたら死んでいただろう
どうなるか分からないが
ここにたどりついてよかった
少しは生き延びられたと思う
このままうまくいってくれるとうれしい
最善は尽くせたかな

たいへん勉強になった
コウモリがんばれ





お風呂で実験

子どもとお風呂で水遊びの容器で遊んでいた
ひとつはミニバケツそしてゼリーの空き容器
そこで
ゼリーの空き容器で水を入れると何杯くらいで
ミニバケツはいっぱいになるかなと聞いてみた
4歳なのだが
なかなかイメージがわいてこないようだったが
7回と答える
とりあえず入れるとちょうど2杯

じゃあもうひとつ洗剤の計量スプーンがあったので
ゼリーの空き容器に水をいっぱいためるには何杯
必要だと思うと聞いてみた
ふーん3回7回10回など適当にいうので
とりあえず数えながら入れてみようと
1、2、3・・するとちょうど5杯でつるつるいっぱいに
(計量スプーンは50CCなのでゼリー容器は250mlか
ということはミニバケツは500mlか)と分かったので
計量スプーンで何回水入れるとつるつるいっぱいになると思う
と聞いてみたがさっぱり分からない

このとき
頭のなかではどのように考えているのだろう
イメージ絵なのだろうか

すると指で数えだした
5と5で 10

指を使って数える
指を目で見て頭の中でイメージ絵をつくり数えるのだろうか

僕らは指をあるいは何かを頭の中で
想像しているのだろう
いつそういう能力がついたのか疑問に思った

ついでに
5個のスーパーボールをバケツにいれ
3個追加した
実際見せた 8
これは実際に数えたからか

じゃあ
何も見ずに10個入れて2個取り出しました
残りはいくつ?
時間がかかったが
やはり指を出してきた 8個

指を使わずに数量計算ができるのは
いつくらいからだろう